「合気道に興味があるけれども、合気道をしている知人もいない」、「武道を習ってみたいが経験もなく怖い」など、畳への最初の一段目は高く感じて踏み出せないものかもしれません。
　合気道は各個人の技の習得を目的としているため、試合・競技会・組手といった勝敗や優劣を競いません。また、自分はもとより攻撃してきた相手にも損傷を与えずに制することを目的としているため、普段から安全に配慮しながら稽古をおこなっています。体格や性別にとらわれないため、技の習得で子供や女性が成人男性を抑え込むことも可能です。
　そうした特徴や理念を踏まえ、一歩前に踏み出す準備をしてみませんか？（畳の高さはたった４センチです。）
　
以下、よくあるFAQで、合気道と当道場について記載いたします。

見学の事前申し込みは？

稽古の見学や体験（1ヶ月以内）は無料です。電話などでの事前連絡は一切必要ありません。
まずは稽古時間にあわせて、合気道と道場の雰囲気を感じに来てください。
※詳しくお尋ねしたい方は下記のメールへ気軽にご質問ください。
　aikido.hiji@gmail.com

内容が不安なのですが・・・

 心配はありません。はじめは受け身や安全な動作を基本におこないます。
動きの激しさや複雑さを感じたとしても、皆最初は初心者でしたので気にする必要はありません。

どんな動機で皆さん始めていますか？

日本の武道を体験したい、護身を習得したい、体力維持のため、余暇の有効利用、スポーツ武道があわなかった、高校卒業までに黒帯がほしい、親子でいっしょに習い事・・・・動機はさまざまです。最近は退職や子育ての一段落を機にした入会が増えています。

どんな服装で行けばいいですか？

 見学・体験時、ジャージなどの運動のできる服装できてください。
入会後は一般的な白の道衣（上衣・ズボン・白帯）をご用意してください。特に指定はありません。各道場長への購入依頼や、町のスポーツ用品店、ホームセンターでの購入も可能です。おさがり・授業・部活動・他武道で使用した空手衣・柔道衣があれば、新たに購入する必要はありません。（名前以外の刺繍やワッペンははずずか白布で伏せをしてください。）

どのくらい費用がかかりますか？

 入会などに関する費用は以下のとおりです。
・道場入会金　　　　　　　　3,000円
・月会費　　　　　　　　　　2,000円／月
　　（割引）　１年分前納の場合は20,000円　（17％↓）
　　　　　　　半年分前納の場合は11,000円　（9％↓）
　　　　　　　生計の同じ家族は二人目以降、上記の半額
・スポーツ安全保険　　　1,850円 (65歳以上1,200円）　
　　入会時～3/31まで。
　　以降、毎年3月に次年度分を納付。

※入会後、初めて昇級審査を受験する際に受験料以外に合気会本部入会金8,800円がかかります。
審査受験料（級）は3,300円です。
その他、寄付・上納金、遠征費はなく、必要な費用は会が経費として拠出します。

別府・日出の両方に通ってもいいですか？

 週あたり別府2回、日出2回、全4回の稽古に参加しても会費は2,000円です。

男性と稽古をおこなうのでしょうか？

男女の別はありません。ただし、手首・ひじ・奥襟・肩以外の箇所への接触はほとんどありませんので、女性も気にせず参加できます。他武道でみられる胸部・腹部・金的への接触・攻撃・つかみはありません。

少年部は何歳から？

別府道場はおおむね6歳以上、日出道場は高校生以上です（※日出町・杵築市の中学生以下については別途ご紹介いたします）。
高校入学までを少年部と位置づけており、少年部の級位は高校入学後そのまま成人の級位に引き継がれます。
よくありがちな「子供は泣いて強くなる」「怪我の数だけ強くなる」といった非論理的な思想は持ち合わせていません。上手になることは楽しく、長く、一生懸命に続けられることではないでしょうか。

黒帯は取れますか？

必要な稽古日数を満たし、各段階の技能の習得をしていると道場長から判断された者は昇級審査（6月・11月・大分市）を受験できます。
一般部の場合、6回目の審査に合格すると初段が授与され、黒帯と合気袴の着用が許されます。取得を目指す人は4年を目標に挑戦してみてはどうでしょうか。
なお、当道場で取得した級についてはローカル限定ではなく、日本国内の合気会の道場（2000ヶ所以上）で適用となりますので、転勤・就職先、進学先でも続けて効力を持ちます。もちろん合気会の他道場の合格証は当道場への入会時に継承されます。
段については国際有段者証が発行され、ワールドワイドの適用となります。

入会を決めたら

事務局担当者から用紙をもらい、必要事項を記入して提出し、入会金・会費・スポーツ安全保険を指定の口座に振込んでください。